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保福院

保福院

本音と建前。

管 長 様 の お 言 葉 

現在最も僧侶に求められているのは、
高圧的な態度で布教を行うのではなく

平等の精神で、

ともに汗を流して布教
活動を行う事だと思います。

そのためには徒弟教育に今以上力を
入れるべきではないか、と思います。

葬儀屋墓地に関する問題も近年注目
されておりますが、
              地域差も大きく、
また歴代の伽藍を守り続けてている寺院と

全くそうしたものを持たない、もしくは必要と
しないケースが
         全てひとくくりで論じられるのは
     いかがなものか、と感じています。

そうした時事的問題に対しても、
人々の声や世間の声に真摯に耳を傾けて

、宗派の枠を超えて問題意識を共有して
今後に生かしていく事が肝要と思います。

  ZENBUTSU2010年10月1日 より抜粋





いかに仏教の書物を読んで、
仏教の知恵が身に付いたとしても
、それは単なる知識であって
仏道はそこから起こってこない。


禅の修行はどんどん壁を作ってやるんです。

そこで、ぶつかってUターンせざるお得なくなる、
      そう言うUターンの体験と言う事が大切なんです。

中 略

壁にぶつかって
   猛烈な座禅して
     生きるか死ぬかと言う坂を越えて
        ああ、ここにい生かされていたわわいと、
                 気づかなければいけない。


宗教体験としての回心
と言うものがなかったならば、
真の宗教的な生活は始まらない。








本音は、
何かしらの事柄に対して、
個人や集団に共有される意識に内在する感情や

欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、
これは全く自由な心の働きによって形作られる。

同義語には「本心」が挙げられ、
自身に対する偽り(嘘)を含まない。

ただこういった本音は、
他者から求められるものと食い違ったり、

表に出すことで批判を受けたり、
あるいは外聞が悪かったりする場合もある。

そこで対外的に表現を穏やかにしたり、
   あからさまに批判を受けそうな個所を

隠したりといった外部向けに表現を制限する。

その結果として表にあらわされるのが建前である。

この中では儒教思想における
  「由らしむべし知らしむべからず」

(本来の意味は
「民を為政者の定める方針に
       従わせることは容易いが、
    その理由を全てに理解させることは難しい」)

のまま、
 誤解を含む解釈に関連し、

 国会の内閣総理大臣が行う
      施政方針演説においては、

        しばしば建前論が述べられる。

なお建前という語は
「建物の主だった骨組みを作る」ことや、

あるいはその骨組みが
   出来上がった時点で行われる
            儀式も指しているが、

特に「本音と建前」で言うところの建前は、

実際の意味として
  「立前」とも表記される方の語で、

こちらは棒手売や大道商人
      (→実演販売など)
        の商品を売る際の口上を指している。

結果的に耳朶に心地よく
他を不快にさせないよう表現や内容が選ばれ、

 また商品の欠陥や
    瑕疵を口にしないなど、
         ある意味での嘘も含まれる。



日本人論における「本音と建前」
前述の通り、日本的価値観に固有で日本人論の上で使われることから、英語を始めとする諸言語でも、しばしば『Honne and tatemae』と表現される。

欧米圏では交渉に際して、往々にして自身の要求を直接的に突き付けたり、そこまでいかないまでも、まず最大限に要求を示し、そこから互いの要求の内で重要度の低い箇所を削るなどして、相互の妥協点を探っていくが、日本人相手の交渉では、まずは互いに建前から入って交渉の余地を残し、次いで相互の妥協点まで埋めていくことが行われる。ことこの双方の様式が交錯すると、混乱が発生する。

最初に最大限の要求を突き付けた側は、もっと要求できるのではないかと戸惑いながら前進するも、いつの間にか前進させた箇所を侵食され、結果的に要求どおりにならない。一方の建前から入った側は、自身の方は予め譲れる箇所を明示したところ、一方的に要求が増やされるため不公平だと考え、更には不当とみなす。こういった混乱は貿易摩擦のような極大な現象にもしばしば発生し、商取引の場においても、あるいは至極個人的な対人関係においても混乱を引き起こす。

いわゆる「アルカイク・スマイル」(元はアルカイク美術にみられる微笑みの表情のこと)と呼ばれる日本人に特有の「曖昧な微笑」は、表情における建前である。この微笑みは、内心では相手に対して反感や怒りを感じていたとしても、崩されることはない。このためそれとは知らずマナーを侵した側が、相手がこの微笑みをたやしていないため、許してもらえていると誤解して、後で軋轢を引き起こすこともある。









伝法
【定義】

仏祖の大法を伝授すること。嗣法ともいう。

かつて日本曹洞宗では、
法が、僧と伽藍とにそれぞれ附属されると考えられ、
人法と伽藍法という概念となった。

人法
【定義】

一、人と法ということ。人は、この有情としての主観的存在。
法は客観的現象のこと。

二、師と弟子が具体的人格を介して受け嗣いでいく法系のこと。
伽藍法の対義語。

日本曹洞宗では、宗統復古運動以降の
嗣法はすべて人法でなくてはならないという一師印証が定められた。

伽藍法

【定義】

日本曹洞宗では、伽藍にその当該寺院の開山の法系が
付属されているという観念があった。これを伽藍法という。

あくまでも「伽藍相続法」としての
「伽藍の法」という意味で用いられる。

一師印証
【定義】

1人の師から嗣法した場合、その後、
別の師から嗣法してはならないとする制度が定着し、
一師印証と呼ばれた。

伽藍法を守るために、直接師匠と弟子の関係になくても、
特定の寺院に入るにあたって、
従来自らが受け嗣いでいた法系を捨てて、
寺院に即した法系に易えた。


伝法式

【定義】

師から印可証明を受けた弟子に対し、伝法するための儀式のこと。

印可証明
【定義】

師家が学人の境地を点検して認めたとき、証(しるし)を与えること。

このような証明を受けて、
初めて修行者は一人の師家として後進を指導することが可能となる。

また、この「証」あるいは証明書であるが、
文書であるとは限らず、古来から、払子・拄杖・経論・
祖録なども用いられ、現在の日本曹洞宗では、室内三物を基本とする。
印証と略記する。



現在の曹洞宗では、『曹洞宗宗制』により、
7日間の加行を行うことが定められているが、
その6日目の深夜に行われるのが「伝法式」であり、
『伝法室内式』を使って行われなくてはならない。

【内容】

最近ではこの儀式については、
余人の伺い見ることを禁ずるというような伝承があるためか、
非公開の場合が多い。

ただし、道元禅師の時代から同様に非公開であったかは、不明である。


http://store.shopping.yahoo.co.jp/eikoudo/is81212n08308.html

傳法の儀式を行ずるにあたって
( 受戒について / 傳法の手続き / 三冊の儀軌本/ 専門部会作業の方針 )
傳法式道場と準備物の一覧
七日加行に備えて
七日加行の内容と差定
( 巡堂 / 法衣看経 ( 佛祖禮 )/ 面授拝(第一日)/三物諸拝・口宣(第一日)/
請拝 請戒式(第五日禺中)/ 傳戒式 (第五日夜間)/傳法式 (第六日夜間)

本来、室中の秘宝として、師資面授相伝により習得すべき『傳法儀軌』を映像収録
。書籍を添付し、後学に役立つようにした映像教材です。


面授の拜 / 三物請拜 / 請拜式/ 傳戒式見道場 / 教授道場 /
正授道場 / 順逆酒水 / 傳法の儀/ 竪継ぎの拜 / 法物伝授 / 傳法式配役


曹洞宗での伝法式は上記のような内容を含んでいるようである。

※臨済宗、韮山国清寺末、
近隣寺院においても伝法式を行っているが、儀式内容については
詳細不明、関係寺院により引き継がれている。

引き継ぐ力が無ければ、引き継げない。
 寺院の看護で終わる。
 法を引き継ぐ力量があると関係寺院が認めて
儀式を行う事が出来るらしい。

晋山式
晋山式(しんざん しき)とは、
寺院に新たな住職が就任する際の儀式を言う。

寺院には多く山号が付けられているが、
その山に晋(すす)むという意味がある。







 国 清 寺 に つ い て

幻住派(国清寺)について資料


国清寺は、寛永十三年(1636年)九月十日、
円覚寺から離れようとしたらしく、

その責を負わされ国清寺高岩院の悦蔵主が、
幕府から非分を仰付けられ

公儀裁許の上、伊豆の大島に配流になった。


そのあと円覚寺から
玄旨妙義が国清寺に派遣されて、
高岩院塔主となり。


これより幻住派の法流を持ち込み、
これを流伝することによって

派内の結合を強化することになるのである。



icon-kenreimon.gif

国清寺末 関係の近隣寺院は

 地域寺院の慣例として幻住派
 普応国師の法を受継ぐ儀式、伝法式を行う。

(地域の寺院の立ち会いで、
前任者から後任者へ、法を嗣ぐ儀式、)

その後、晋山式を行う。


そして地域で認められ 一人前の僧侶となる
(地域寺院の仲間となる)?。


伝法晋山式は、→ 師が弟子を認め、五物を引き継ぐ儀式。

僧として、寺院を引き継ぐ、力を地域寺院が認めれば、
 僧侶として、まわりがもり立ててくれる。

 もり立てた結果が儀式につながり、
協力者と共に新しい住職によりお寺の運営が引き継がれて行く。


儀式の内容はその都度状況により、

       多少変化しているようである。

​幻々集 :plaza.rakuten.co.jp/hofuku23​



過去の資料。
○○院伝法晋山式
挙行日時 平成○年○○月○○日 午前○時(集合○時)
師家 第○○○世(諱)○○ (道号)○○
新命 第○○○世(諱)○○ (道号)○○
差定
師家○○院和尚 侍者○○(副)和尚
証明○○院和尚 侍者○○(副)和尚
新命○○首座  侍者○○(副)和尚
役配
総監○○院和尚
仮住○○院和尚
知客○○院和尚
殿司○○院和尚
典座○○院和尚
尊侍○○院副和尚
茶頭○○院副和尚
司会進行○○院和尚
副司○○院和尚
書記○○院和尚
習礼
第一回○○月○日午後○時
第二回○○月○日午後○時
第三回○○月○日午後○時

告報
伝法式
午前○時 五声支度 法鼓出頭
大衆入堂 開式之辞
証明師 師家 新命入堂 了而 
伝法式厳修
晋山式
午前○○時 新命山門法語 了而 
五声支度 法鼓出頭 三巻大悲咒
祝聖 開山世代 鎮守各回向
賀儀受 並びに 総監謝辞 了而
○○○老大師祝辞
檀徒総代謝辞
閉式の辞

icon-seiryouden.gif
式の流れ
○時○○分役寮集合
各役寮打ち合わせ。
○時○○分総茶礼。
告報拝読
○時○○分支度五声。
○時○○分法鼓出頭。
尊宿、絡子にて出頭
○○老大師出頭
証明師、師家、新命和尚の順に侍者を引き連れ入堂、
席に着座。

伝法式厳修。
五物の(句をトナエナガラ)引き渡し。
言葉のやり取りあり。
引渡し後、新命退堂、伝法衣に着替えて入堂。
師家、侍者を引き連れ退堂。
証明師、新命和尚の順に侍者を引き連れ退堂。
○○老大師退堂。
尊宿、退堂。
韋駄諷経
○○和尚(タイマツ)、維那、○○和尚

一同控え室にて暫時休息。
※晋山式の支度を各位行う。

晋山式厳修
○時○○分、支度五声。
○時○○分、三門偈
法鼓出頭。
尊宿、袈裟にて出頭。
○○○老大師入堂。
新命和尚入堂。
晋山偈
三巻大悲咒。
祝聖、開山世代、鎮守各回向。
賀儀受、総監謝辞。
○○○老大師祝辞
檀徒総代謝辞
閉式の辞
○○○老大師退堂。
尊宿退堂。

尊宿控え室、○○和尚
出頭お礼挨拶。
祝宴について案内。

icon-shishinden-b.gif



 合計で三回の伝法式の習礼をおこなう。

 そして本番にのぞむ、伝法式の後 晋山式となる。

詳細不明

儀式にはお金がかかる為その寺の規模によるが、

小規模の寺は事前に貯蓄をしているようである。

目的の金額が貯まったら、準備に入る。

師が弟子に対して自分の跡継ぎとして認めた時、
儀式を行うこと宣言。

関係寺院で話し合い、
地域寺院に儀式を行う為の協力をお願いする。

式の内容確認の為に
過去の儀式を録画した映像も参考にするが、習礼の時

立会人の指示により、その都度多少変更される場合もある。


すべての情報の内容が正しいとは限れません。


​矛 盾 点。

護持会→慣例で、住職は〔伝法晋山式を行うまで〕正式住職として扱わない
〔寺管理人〕、正式な住職は前任者、と解釈。


区内〔幻住派〕→伝法晋山の儀式を行って〔幻住派〕伝統を〔前任者より、
     地域寺院、檀徒の前で、引継ぎを行う〕継承し地域の寺院の仲間に入る。


大本山

→管長が任命した住職〔深沢〕が正式な住職、
     檀徒の布施を持って寺院の維持管理を行い、
     県に対しての活動報告、本山に対しての活動報告、
     収入報告、本山への納金、割り当て金等の、責任を負う。
〔規則違反は罰則対象〕
※住職任命者より、責任役員立会いの席で、口頭ですべて檀家に任せろとの発言の効力。?
​責任役員は連帯責任。
(宗制第148条)管長は必要と認めたときは、
財産について報告を求め又は管理の方法を指示出来る。

本山。保福院財産管理、宗制143条 → 宗制148条?。



四区宗務支所。→宗制第51​条、
宗務支所長は、宗務総長の指揮をうけ区内の宗務を司管する。
※寺院、僧侶、檀徒の間にしょうじたすべての問題は、
法類、組寺と相談するようにとの事?。(内輪の問題)



師僧、この場合は、僧侶になるにあたって、便宜上の立場との事。
※それ以上の関係ではないとの事。

法類及び組寺宗制第138条→
1、本派寺院には、法類及び組寺を置く。
2、寺院は、相互に擁護するために法類総代及び組寺総代を選定して、
  宗務本所へ登録申請しなければならない。


保福院、法類。→宗制139​条、保福院、→護持興隆に寄与する寺院。
​対象寺院(無住寺院又は片法類?、相手方からは法類では無い?。)
​便宜上の立場(​宗務本所へ登録申請)​相互に擁護するためにではなく?。​

保福院、組寺。→宗制140条、相互援助を目的とする寺院。
​対象寺院(片組寺?、相手方からは組寺で無い?。)​
便宜上の立場(​宗務本所へ登録申請)​相互に擁護するためにではなく?。​


 責任役員、檀徒総代3名、住職1名。→
宗制141条、寺院護持の為3人以上置かなければならない。
※議決、多数決で。



※色々解釈、違いはある?。






地域の慣例として、寺院としての格式を保つ為、
伝法晋山式〔行う事、前提の行事〕​を 
  関係寺院、檀信徒の協力をえて行う。
※関係寺院、檀徒に協力して頂く前提、協力して頂けなければ現状維持。
​〔経費がかかるので、役員会手順を計画して、進めて頂く。〕




​晋山式後に護持会より、深沢に寺院運営を引き継ぐ、お布施にて必要経費捻出し、
寺院を現在のまま引継ぎ、関係寺院と対等なお付き合いをし、
後任者の育成に力を尽くす。​
※後任者の育成に力を尽くす必要なしと役員が判断したら現状維持。​


晋山式について。〔儀式として引継ぎ〕
現在、役員の判断により〔先送り事項〕→不明。



※同じ環境においてほかの寺院は行っている。
→ 強制ではないが伝統が受け継がれない、
→寺院でなくなっていく。

師の判断で、法の引き継ぎをしない場合、弟子の立場は?。
宗制169条で住職が退職した時、副住職はその職を失うとの事、
師が住職で無くなった場合、この地域で、その弟子はどのような立場か疑問?。


伝法式を行えない寺院の住職は(副住職と同等の扱い)、
正式な住職として認めない?。




檀徒、役員の協力により、住職が指示しなくても



          とりあえず、安定した檀徒による、
       寺院運営が出来ているのでいるので、
                 現状維持。



                  慣例で
                すべてにおいて
             檀徒の多数決が優先される。


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